株式会社再春館製薬所と「再春館・自然×サイエンス共同研究講座」を共同で設置

株式会社再春館製薬所と「再春館・自然×サイエンス共同研究講座」を共同で設置
―自然とサイエンスの新たな幕開けを目指して―

このたび、熊本大学薬学部と株式会社再春館製薬所は、協議を重ねた結果、産学による共同研究を実施していく運びとなりました。その内容は、「再春館・自然×サイエンス共同研究講座」(以下本研究講座といいます)を設置し、薬学と再春館製薬所が有する製品開発技術の連携により、国民の健康と安全のため、科学的根拠に基づく漢方構成生薬の基原植物及び有用植物等における化粧品や自然食品素材としての機能性解明等に係る研究を共同で行っていくものです。

今回の連携により、熊本大学薬学部、薬学部附属薬用資源エコフロンティアセンター(以下、当センターといいます)と株式会社再春館製薬所は、本研究講座を活用して、機能性を有する化粧品素材植物や付加価値の高い植物を当センターの栽培試験圃場やサテライト農園において栽培試験を実施し、農工薬連携(薬学・農学・工学双方)の観点より学術的検証を行います。なお、本共同研究は文部科学省・地域科学技術実証拠点整備事業の一環で新設する「自然共生型産業イノベーションセンター」とも連携しながら実施する予定です。

研究代表者である当センター長の渡邊高志教授は、国内外の多くの有用植物品種を収集してきており、その研究成果・知見を最大限に本研究講座で活用します。将来的には本共同研究で機能性を見出した天然素材を配合した機能性化粧品・和漢由来の自然食品等の販売に繋がることを期待しております。

熊本大学薬学部としては、本研究講座の設置に伴い、医薬の原料として用いる植物を体系化する薬用植物学分野の研究・教育を発展させることが可能となり、将来を担う国際性豊かな研究者を社会に送り出すことが期待されます。

現在、薬学部が推進している街角のオアシス薬用植物園・薬草パークを目指す「薬草パーク」とタイアップしながら、「再春館・自然×サイエンス共同研究講座」における研究活動・研究成果の普及を行い、国民の幸福・健康増進の一助となるよう努めてまいります。

【詳細】 プレスリリース本文 (PDF 93KB)

お問い合わせ
熊本大学薬学部
薬用資源エコフロンティアセンター
センター長・教授 渡邊高志
TEL:096-342-4781
e-mail:wtakashi※kumamoto-u.ac.jp
(メール送信の際は※を@に換えてください)