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遺伝子組換え生物等の第二種使用等に関する事故について

                               平成28年3月23日


                                熊 本 大 学


遺伝子組換え生物等の第二種使用等に関する事故について


 平成28年2月26日(金)に、熊本大学大学院生命科学研究部において、遺伝子組換え生物等を取り扱う実験中に、遺伝子組換え生物等を含む実験廃液を不活性化(死滅させること)しないまま、廃棄してしまいました。
 この遺伝子組換え生物等(レンチウイルスベクター 以下「ウイルスベクター」という。)は、病原性と増殖性(細胞内でのウイルスの再生産)に関連する因子を完全に欠如しており、生物多様性やヒトへの影響はない安全なものですが、カルタヘナ法に基づく拡散防止措置を講じ、発生した実験廃液等については、不活性化処理を行った上で、廃棄しなければならないものでした。
 熊本大学では事故発生後、廃棄したウイルスベクターを含む実験廃液の、学外への流出の有無を確認するために再現実験を実施し、生物の細胞内に侵入する活性をもつウイルスベクターの、公共下水中への流出がなかったと考えられる結果を得ました。
 このような事態は決してあってはならないことであり、地域・社会の皆様に深くお詫び申し上げますとともに、二度とこのようなことを起こさないよう、再発防止策を講じます。
 

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