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熊本大学大学院法曹養成研究科(法科大学院)の学生募集停止について

熊本大学大学院法曹養成研究科(法科大学院)の学生募集停止について

 このたび熊本大学は、平成28年度(平成28年4月)以降の大学院法曹養成研究科(以下、「研究科」という。)の学生募集停止を決定いたしました。

 本学は、平成16年4月に法科大学院を設置して以来、熊本県内唯一の法曹養成機関として、これまでに42人の司法試験合格者を輩出し、そのうち24人が熊本県内で弁護士として活躍するなど、地域における弁護士偏在の解消に一定の役割を果たしてまいりました。

 一方で、法科大学院全体を取り巻く環境は、司法試験の年間合格者の総数が、当初の目標の3,000人に届かない状況が続き、法科大学院志願者についても、全国的に大幅な減少が止まらない状況にあります。

 このような状況の中で、平成25年7月には法曹養成制度関係閣僚会議において「法曹養成制度改革の推進について」が決定され、司法試験合格者の目標数3,000人が撤回されたところです。これを受け、同年11月には文部科学省より「法科大学院の組織見直しを促進するための公的支援の見直しの更なる強化について」が示されました。

 本学は、研究科へ入学する者の減少が続く傾向にあったことから、入学定員の見直しを行うとともに、研究科の教育内容や教育体制の改善、入試制度の見直しなどあらゆる手を尽くしてまいりましたが、平成27年度においても定員の確保に結びついておりません。
 また、現在の法科大学院を取り巻く社会情勢を踏まえますと、今後、入学者の増加に早急に転じる状況にはないと考えられることから、これらを総合的に検討した結果、法科大学院として存続させることは困難であるとの判断に至り、平成28年度からの学生募集を停止することといたしました。

 今後につきましては、学生募集停止後も在学生が教育課程を修了するまで研究科は存続しますので、全学を挙げて在学生への教育指導に万全を期すとともに、修了生等に対しても、でき得る限りの支援を行ってまいります。
これまで研究科に対してご支援、ご協力いただいた皆様には、このような決断に至った事情をご理解いただきますよう、お願い申し上げます。

 熊本大学は、法科大学院において培った教育経験を活かし、本学学生への教育指導をより一層充実させていく所存です。今後とも、引き続きご指導、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

平成27年3月13日
熊本大学長 谷口 功

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