コムサット情報技術工科大学(パキスタン)CIIT Wahキャンパス長が原田学長を表敬訪問

平成29年1月19日、パキスタン・コムサット情報技術工科大学(英:COMSATS CIIT/ The Commission on Science and Technology for Sustainable Development in the South Institute of Information Technology)CIIT Wahキャンパスのタエブ・アクラム キャンパス長が原田信志学長を表敬訪問しました。

コムサット情報技術工科大学は、パキスタン初の情報技術工科大学であり、同大学は2000年にパキスタン政府から憲章を授与され、同国内で質の高い高等教育機関として認識されています。同大学はパキスタン国内7都市に8つのキャンパスを持ち、学生数は35,000人以上、教員数は2,887人で、情報技術に加えて、工学、基礎科学、経営科学及び建築において、学士、修士および博士課程のプログラムを提供しています。

今回の表敬は、科学技術振興機構(JST)日本・アジア青少年サイエンス交流事業「さくらサイエンスプラン」 * で、本学と同大学の交流プログラムが採択されたことにより、実現したもので、アクラムキャンパス長を含む10名の研究者・学生が来学しました。

原田学長との懇談では、今後の学術及び学生交流の可能性について意見交換を行い、表敬は和やかに終了しました。

今回の訪問を契機に、両大学間の更なる交流が期待されます。

* JST「さくらサイエンスプラン」・・・優秀なアジア地域の青少年が日本の大学・研究機関を訪問し、関係者と交流することにより、日本の最先端の科学技術への関心を高め、優秀な人材の育成とアジア地域と日本の科学技術の発展に資するプログラム。熊本大学は、平成26年度第1回募集から平成28年度第3回募集までの累計採択件数が28件で、全国4位(全国公私立大学中)となっている。

コムサット情報技術工科大学_1

原田学長とアクラム キャンパス長(左)

コムサット情報技術工科大学_2

グローバル教育カレッジ 小池教授より説明を受けるコムサット情報技術工科大学の関係者

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