第18回遺伝子実験施設セミナー「バイオリソース最前線・パート3」を開催します

event_available 日時: 2013年12月20日 14時0分 から 17時0分 まで

一般

バイオリソース最前線・パート3

今回も、一昨年、昨年に引き続き、生命科学の研究材料である生物遺伝資源(バイオリソース)に焦点をあてました。ただし、バイオリソースシリーズは今回が最後になります。バイオリソースは、ライフサイエンス研究の基盤として最も重要な要素であり、貴重な資産です。今回はナス科植物及び果実発達研究のモデル植物であるトマト、遺伝学を基礎とした生命科学研究の実験研究用生物として最も有名なモデル生物のひとつであるショウジョウバエ、日本人にとって最も馴染みの深い魚のひとつであるメダカ、及び長寿(平均寿命28年)で、しかも老化抵抗性を示すげっ歯類として注目を浴びているハダカデバネズミに関する最新の話題を紹介します。多数の皆様のご来聴を歓迎致します。

日時 平成25年12月20日(金)14:00~17:00
場所 熊本大学生命資源研究・支援センター(熊本市本荘2-2-1)
遺伝子実験施設6階 講義室(602)[ 本荘・九品寺地区B 4番の建物 ]
交通機関でのアクセス方法は、 交通案内ページ をご参照ください
対象 興味のある方
参加費 無料
申込方法 事前申し込みの必要はありません。当日会場にお越しください。
問い合わせ先 熊本大学生命資源研究・支援センター 遺伝子実験施設 6F事務室
電話:096-373-6501
e-mail:www@gtc.gtca.※
(迷惑メールへの対策のため、メールアドレスの kumamoto-u.ac.jp を※に置き換えております)

プログラム

14:00-14:40 座長:澤 進一郎 先生(熊本大学大学院自然科学研究科 )
『遺伝子からトマトをデザインする 』
筑波大学生命環境系生物圏資源科学専攻・蔬菜花卉学分野担当 教授 江面 浩 先生
14:40-15:20 座長:中村 輝 先生(熊本大学発生医学研究所)
『行動遺伝学ツールとしてのショウジョウバエ 』
名古屋市立大学大学院薬学研究科 神経薬理学分野 教授 粂 和彦 先生
15:30-16:10 座長:北野 健 先生(熊本大学大学院自然科学研究科)
『メダカバイオリソース~脊椎動物のin vivoモデルを目指して~ 』
基礎生物学研究所進化多様性生物学領域 バイオリソース研究室 准教授 成瀬 清 先生
16:10-16:50 座長:吉木 淳 先生(理研 BRC)
『老化耐性・がん化耐性ハダカデバネズミの分子生物学的研究の展開 』
慶應義塾大学医学部生理学 ハダカデバネズミ研究ユニット 特任講師 三浦 恭子 先生
16:50-17:15 座長:荒木 正健 先生(熊本大学 生命資源研究・支援センター バイオ情報分野)
総合討論

URL http://gtc.egtc.jp/view/seminar/GTCseminar18