第15回21世紀型大学教育セミナー「ライティング指導の必要性」を開催

event_available 日時: 2012年9月28日 14時30分 から 17時30分 まで

一般

ものごとを分析的に「書く」という能力は、学部・学科を問わず、すべての大学教育の根幹をなすものです。そして、「書く」技術の指導は、単に書き上がった文章を添削するのではなく、学生に書くことを意識して読ませ(聞かせ)、深く考えさせ、討論し、道筋を立てて伝えるために試行錯誤をさせるといった能動的な訓練を施すことが重要です。こうした訓練は、昨今問題となっている学生の学力低下への有効な対応策にもなると考えられ、わが国の大学においてもここ数年、ライティング指導セクションを立ち上げる動きが出ています。
今回のセミナーでは、2004年にアジア初の本格的ライティング・センターの立ち上げに関わった早稲田大学ライティング・センターの佐渡島紗織先生をお招きしました。先生は発足から現在までセンターを統括されており、今回はセンターの理念や運営、指導内容などについてご講演していただきます。また、アカデミック・ライティングの環境づくりを目指し、昨年度「卒論ラボ」を設置した関西大学および本学「ライティング指導室」における実践報告も行います。

場所 くすの木会館 (黒髪北地区 8番の建物)
対象 教職員(学生指導に興味のある方はどなたでも参加できます。)
参加費 無料
申込方法
  • FAXによるお申し込み
    申込用紙に必要事項をご記入の上、
    096-344-4914 へ送信ください。
    申込用紙 (裏面が申込用紙になっております)(PDF 766KB)
  • メールによるお申し込み
    氏名・所属・連絡先をご記入の上、下記アドレスへ送信ください。
    gag-somu@jimu.※
    (迷惑メールへの対策のため、メールアドレスの kumamoto-u.ac.jp を※に置き換えております。)

申込締切:平成24年9月25日(火)

主催 熊本大学大学教育機能開発総合研究センター

お問い合わせ
学生支援部学務ユニット学務企画チーム総務担当
096-342-2115