スーパーグローバル大学創成支援事業

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スーパーグローバル大学創生支援(タイプ B グローバル化牽引型)

地域と世界をつなぐグローバル大学 Kumamoto

熊本大学は、平成26年度文部科学省スーパーグローバル大学等事業「スーパーグローバル大学創成支援」に採択されました。本学が事業の構想名に掲げる「地域と世界をつなぐグローバル大学Kumamoto」は、真のグローバル大学への変貌を目指し、以下の4つの大目標を掲げ、地域のグローバル化を牽引するとともに世界レベルの研究拠点大学としての地位を確立することを目的としています。

熊本大学が目指すグローバル大学像

1. 国際通用性の高い学部教育システムの導入

海外の大学との交流がしやすくなる新しい学事暦を導入し、大学院への早期入学や海外の大学との交換留学、柔軟な単位互換等を促進します。
また、学部教育のグローバル化を推進する組織として   多言語文化総合教育センター   を設置し、「グローバル教育分野」及び「多言語文化教育分野」の2つの分野では、英語によるリベラルアーツ科目等の提供や学部専門課程におけるグローバル教育を支援します。

2. 世界から留学生が集うグローバル環境の提供

日本を目指し、日本文化を学ぶ留学生に対して、より質の高い教育カリキュラムを提供するため、多言語文化総合教育センターが中心となって、外国人留学生や研究者の受入を促進します。
また、留学生に対するライフサポートからグローバル交流ネットワークの強化・拡充を支援します。

3. 世界最先端の研究を支える大学院教育のグローバル化と先鋭化

学部教育から大学院教育まで一貫したグローバル教育プログラムを導入し、グローバルに活躍するエリート人材を育成します。
また、欧米の大学を中心に、国際共同研究をベースとしたダブルディグリープログラムなどレベルの高い 海外連携教育プログラム を実施します。

4. 世界に開かれた地域づくりを牽引するグローバルキャンパスの提供

多言語文化総合教育センター が中心となって、 熊大グローバルYouthキャンパス 事業を実施します。同事業では、地域の高校生等に対して早期のグローバル教育の機会を提供するとともに、海外派遣プログラムの企画、開発及び運営等を支援し、地域に根ざしたグローバル化を推進します。

構想図.png

 

本学の構想では、多言語文化総合教育センター を熊本大学のグローバル化を改革的に推進するパワーエンジンとして国際通用性の高い学部教育のグローバル化を図ります。
また、外国人留学生に対する多様な受入や日本人学生の留学を促進するため、柔軟な入学と柔軟な修学期間の設定を可能とする新たな学事暦の導入を行います。
さらに、世界最先端の研究を支える大学院教育のグローバル化、世界に開かれた地域づくりを牽引するグローバルキャンパスの提供を行います。

スーパーグローバル大学とは

平成26年度に文部科学省が創設した事業。我が国の高等教育の国際競争力の向上を目的に、海外の卓越した大学との連携や大学改革により徹底した国際化を進める、世界レベルの教育研究を行うトップ大学や国際化を牽引するグローバル大学に対し、制度改革と組み合わせ重点支援を行うことを目的としています。

お問い合わせ

国際戦略課

096-342-2109