現在位置: ホーム 大学情報 学長室から 平成28年熊本地震に関する学長メッセージ 「平成28年熊本地震」からの復興に向けて<教職員向け>

「平成28年熊本地震」からの復興に向けて<教職員向け>

「平成28年熊本地震」からの復興に向けて

 先の「平成28年熊本地震」で被災された方々に衷心よりお見舞い申し上げます。
 本年4月14日以降の一連の地震は、美しい熊本とそこに在った我々の日常をあまりにも無残に、冷酷に踏み躙り、熊本の地に計り知れない苦痛と悲劇をもたらしました。
 本学にとっても、第3期中期目標期間初年度を迎え、これから教職員一丸となって、未来への跳躍を試みようとしたときにこのような天災に向き合わなければならないことは、極めて残念であります。
 しかしながら、我々大学人は、大学人である限り、人類の叡智をもってしても防ぐことのできない災害に怯むことなく、連綿と受け継がれてきた知的活動を発展させ、次の世代に繋いでいかなければなりません。熊本の惨状を聞きつけた全国の国立大学から支援の申し出をいただいており、これらの支援に応えることも我々の使命だと思います。
 教職員、学生の皆様におかれましては、ご自身が被災されているにも関わらず、大学の避難所や各地域の避難所等で様々な形で支援の輪に加わり活動されていることに感謝いたします。
 また、研究拠点大学の構成員として我々は、知的活動を集積し、新たな知を創造し、社会の発展に寄与しなければなりません。そのためには、出来るだけ早く、教育研究環境を回復させることが必要だと考えます。
 我々はこの震災からの早期復旧を成し遂げなければなりません。熊本の地に支えられ、地域とともに成長してきた本学が、熊本の復興のためにまず成すべきことは、我々が一日も早く、震災前よりも活力ある大学として復活を遂げることです。我々が取り戻すべき活力は、必ず熊本復興の原動力になると信じております。
 本学の有する最大の資産は、その構成員である皆様です。皆様一人ひとりの尽力がなければ、この艱難辛苦を乗り越え、本学が本来の姿を取り戻すことは出来ません。
 これから立ち向かわなければならない困難は計り知れませんが、皆様の持てる力を結集し、教育研究に活気を取り戻し、熊本の復興に尽力できる熊本大学の再生に取り組んで行きますので、何卒ご協力をお願いいたします。

                   平成28年4月19日
熊本大学長 原田 信志

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